IE9ピン留め

南方より友来(きた)る

石垣島GET HAPPYという名のバーを営むお友達が上京。

ディスク・ユニオン(お茶の水1号店)で
一緒にアルバイトしていた時以来。約20年ぶり(!)の再会であります。

95年、生まれ育った沖縄に戻り、2年前まで那覇でレコード店を経営。その店は
「日本のレコード店ベスト5」として、ピチカート・ファイブの小西さん
Re-laxという雑誌で紹介してくださったことがあるそう。
「お陰で全国からたくさんお客さんが来てくれましたよ!」とのこと。


大林からカフェ・テプイへ

バイト時代は中央線の新宿から西しか
飲み歩かなかったので今回は悩みましたが
意外性ということで南千住へ行くことに。

まずは闇に浮かぶスカイツリーを拝んで
半年前に負傷して以来の大林
黄ばんだ泡盛のポスターなどなど
独特の空気を堪能していただく。

テプイで「モ」さん参入

次にピザの美味しいテプイへ。
じつは筋金入りの沖縄好きという
「モ」さんとも数カ月ぶりの再会。

生の「アワティーカンティー」
(石垣の言葉で「急いで」)を
聞かせてもらったり
にんべんの付くナカムラさん・
付かないナカムラさん、
「本州から5年遅れでバブル崩壊が来たっぽい」
などの話で大いに盛り上がる。

かつて山谷と呼ばれた町の商店街の風景は、
「沖縄とたいして変わらない」そうで、むしろこちらが驚く。

しかし、2つの酒場には「意外性」を見出していただけた模様。
「(酒場というのは値段よりも)やっぱり人が人を呼ぶのだね」というお話に。
思った以上に楽しんでいただけたようで、ホッと胸をなで下ろした次第であります。



# by WrittenbyKaoruF | 2012-02-02 13:50 | Japanese culture 文化 | Comments(0) 

茨城:袋田の滝


気象庁の「寒冬」発表にもめげず
「目には目を、寒さには寒さを!」の意気込みで
休日の朝早くに氷瀑見物へと出立。
今回は山歩きがメインではないので
早々に〃飲み鉄〃と化す。→


                     川面の氷に凍りつく

袋田駅から歩き始め、まずは久慈川が冷気で凍り付いている様を観察。
鮎釣りで知られる清流。夏なら香りよい塩焼きが堪能できます。

冬の風物詩といわれる「シガ」→

いったん川底まで凍りついたものが
解けて川面を流れ出すという
久慈川ならではの現象。
いくつかの条件が重なった時しか発生せず
そう簡単に見られるものでもない
地元の人から聞いていたのでテンション上がる!


続いて標高400mちょっとの月居山ハイキングコースへ。
しかし途中から凍り付いた残雪が多くなり、アイゼンなしでは無理と判断。
早々に滝見酒へと移行す。

いざ袋田の滝

今回は知人のアンジーさんも加わり
4人での氷瀑行。本格的なカメラで
続々とシャッターを切っておられたので作品に期待!
スマホの私も、鉱物の結晶を思わせる美しさに
思わず「ポチッとな」↓



この滝は別称「四度の滝」といわれております。その由来は
①岩肌が四段になっているため
②「四季にわたって訪れよ」(by西行法師) の2説あり。

以前、茨城県の広報紙の仕事をしていた私は、おそらくこれで4回目。
とはいえ桜の季節が抜け落ちている。

願わくば 花のもとにて 春呑まん(へべ法師)

いざ地酒

この一帯は蕎麦の一大産地ゆえ、食せず帰ることはできませぬ。
滝の手前に軒を連ねる食事処のうち、手打ちを売りにしている一店に入る。



まずは地酒・家久長(かくちょう)のカップをつけていただき
湯葉刺し、こんにゃく、もつ煮、天ぷら、〆に蕎麦。で、気づけば全員4合さん!! 
店の人から「シガを見たか」と聞かれれば、見ましたとも!と胸を張る。




こんにゃくもまた、この地の名物。刺身はもちろん田楽も
市販品にないプルプルの食感に感動。
奥久慈しゃもを味わう前に満腹になってしまったが
とにかく美味しい蕎麦でした。気前のよい盛り具合も大満足。

帰路の車内で解毒(アルコール分解)が完了したので、
さらに3人でアメ横へと梯子。
まったくよく飲んだ一日でしたねえ~。


# by WrittenbyKaoruF | 2012-02-01 10:49 | out of Tokyo 日本の名所 | Comments(0) 

続・やっぱり鍋が好き

                        小鍋立て

人形作家の岩下深雪さんより
かねてよりお願いしていた作品(↑)がついに完成しました、とのお知らせ。

嬉々として築地の個展会場へと足を運ぶと、
そこには美しく可愛らしい人形の数々で再現された浮世絵の世界が──。
こちらも人形になって入り込んだかのような気になり、楽しませていただく。

季節は冬でありましょう、頬杖をついた翁が火鉢の小鍋を肴に燗酒
そんな姿の「小鍋立て」に出会ったのは、前回の個展でありました。

原本は本の挿絵だそう。鍋は土鍋、肴はねぎまと、
知らぬ間に私の理想を汲み取っていただき、
着物の色柄にもこだわってくださったそう。本当にありがとうございます(感涙)。
目の酷使にはくれぐれもお気をつけて。新しい作品も楽しみにしております!

                    カジキとネギの味噌漬け焼き

長ネギが美味しい季節よん(できれば根深ネギで)

<作り方>
1 味噌にみりん、砂糖、ごま油を加えたタレを
  かじきまぐろの表面に塗って5分ほどおく。
  (魚から水分が出ている場合は先にペーパーで拭き取る)

2 へら状のもので表面のタレを除き、1をフライパンで焼く。
  (除いたタレは捨てない)

3 2を皿に盛りつけ、太めに刻んだねぎをフライパンで焼く。 

4 ねぎに焦げ目がついて透明感が出たら
  2で取り除いたタレを水少々で薄め、ねぎに絡ませて盛りつける。

ネギだけで十分飲めるところにカジキまで。3合いけます!


かぼちゃの揚げ焼き

多めの油で揚げ焼きにし
塩とカレー粉を振って。
合うよね、カレー粉!


# by WrittenbyKaoruF | 2012-01-30 12:01 | Japanese food 食材と肴 | Comments(4) 

やっぱり鍋が好き

■即席カレーうどん
冷凍のカレーうどんは、鍋で加熱するだけ。
ほどよく煮立ったところでを割り入れ、
焼きネギを追加します。

焼いたネギはなぜこうも旨いのか。
透明感が出るまで中火でじっくり、
焦げ目をつけてやるだけで
じつに素晴らしい脇役に!

冷凍庫に常備している刻み油揚げ青菜を入れて、
やげんぼりの七味を振れば、待ったなし。口にする前に躍り出しそう。

半熟卵はしばし温存し
カレー味に少し飽きたところで
満を持していくのが順当。(→)
でも、のっけから「やっちまいな!」と
ブスッとやっちまう手もあるし、
側(白身)からじわじわ責めていき
最後の最後に残された黄味を
丸呑みにする選択肢もあり。
卵との睨み合いも楽しみの一つであります。ぐふふ。


■酒飲みの鍋好き

飲み助には鍋という調理道具にこだわる人が案外多いようです。
使い込むほどに手になじみ、味わいが増してくる点は、革製品と似ています。

特に土鍋は陶器であるからして、使うたび鍋肌からだしが染み込んで
料理がどんどん美味しくなるという説も。
また、こすっても落ちない焦げ目がつくことで
新たな絵付け(笑)がなされ、慈しみが増す面も。

つまり土鍋は〃一生もの〃である、というお話。
雪平鍋については、また別の機会に。

昨日もまたまた蓑笠庵、白子に酔う。
このほど、最寄りにある
店舗のあとを拙が
引き継がせていただくことになりまして。
その元を辿れば、蓑笠庵のご縁。
人生いろいろなことが起きますが
「大地震で明日死ぬかもしれないんだから
一日一日を楽しく過ごせればいい」

と京子さん。ほんに、まったくであります。

# by WrittenbyKaoruF | 2012-01-26 11:59 | Japanese food 食材と肴 | Comments(0) 

晩冬はしご酒

某日、まだ暖簾も出ていない蓑笠庵
押し入り、お酒と


これまた火の通り具合が絶妙~! ありがたや。
2合をきっちりいただいた後、
某さんと待ち合わせの「むつみ」へ。




看板の釜めしは季節限定の具が魅力。だが結局はいつもタコ飯にしてしまう。↑
だって本当に美味しいんだものお~。

煮物をつつきながら青りんごサワー(だったと思う)を1杯、2杯。
パル(生協)つながりの某さんと
BSプレミアムで放映したイザベラ・バードの番組について語り合う。

イザベラ・バードは、明治時代初期に江戸から東北、北海道へ
〃日本奥地〃を旅をして回り、すばらしい日本の自然や
村の人々の素朴な暮らしぶり、東北やアイヌの人などについて
手記を残したイギリス婦人である。

期待が大きかっただけに、番組は物足りなかったという感想で一致。
とはいえ、大内宿は一度は訪れてみたい地であります。

3杯目のサワーは〆の味噌汁と同時に注文したので、
某さんと番頭(?)の兄さんに、まだ呑むか!と仰天された次第。おほほ。

# by WrittenbyKaoruF | 2012-01-24 23:32 | bars in Tokyo 呑み処 | Comments(0) 

晩冬:もっちり団子汁

金曜は東京で初雪
土曜は二十四節気の大寒

今年の気候は近年に珍しく、暦にピタリと合っているではないですか。
気象庁は昨年、二十四節気が中国由来のものであるために
実際の気候と合わないことがあり、日本版を検討する
と発表したが、はてさてどうなることでしょう。

■イモのもっちり団子汁

凍える夜に、味噌仕立ての団子汁はいかが。
あたかも郷土料理のような、じ~んと温まる味わい。
幸せ感に包まれて、お酒も進むというわけです。ぐふ。(右は納豆オムレツ)



<作り方>
1 だし汁に根菜(大根、人参など)、きのこを入れて火を通す。
2 皮をむいたイモを適当な大きさに切り、別の鍋で茹でる。
  (※写真は紫芋を使用してますが、黄色い品種のほうがでんぷんが多く汁もの向き)
3 2をボウルに入れてつぶし、小麦粉(または片栗粉)を多めに入れて練り
  れんげなどですくって、1に投入。
4 いつものみそに白みそを加えて、やや甘めの味付けにし
  すりおろしたしょうが、下ゆでした青菜を加える。




自家製の粕漬け↑ 塩分・水分が抜けて旨。

挽肉・もやし・白菜・コーンの辛いラーメン。
麺は喜多方。スープも自家製が理想だが。

鮭いくらの手巻き寿司→ ひと手間かけ酢飯にして旨。

そして今日もまた家呑みなのら~。ぶははは。

# by WrittenbyKaoruF | 2012-01-23 16:22 | Japanese food 食材と肴 | Comments(0) 

新宿三丁目:マルゴV

立ち飲みで盛況を呈するワインバー、マルゴの一番新しい店舗で、女ばかり4人の集い。



このメンバーは、パソコン通信に続いて〃メーリングリスト〃という機能が
ネットで使われ始めた当時、某MLにいた者同士。
「昔のオフ会の画像を見たら、1990年代の日付があった」
「そういえば2000年問題の話をしていたよね」

なぬー! ということは世紀をまたいでのおつきあい!
となれば、アナログ回線でつないでいた頃の話で盛り上がれるのも道理。
そういえば、ママでプログラマーの☆さんとはマトリックス
エイリアン3を観にいった。歴史的に見れば
ITバブル初期のあたりになりますか? 
SOHOという働き方についても盛んに議論しましたね。熱かったなあ。



ほどよく回って「あの人は今」などなど、
ちょっとした〃同窓会〃は大いに盛り上がり、
結局1人あたりボトル1本以上を飲んだことに…!

マルゴに最初に連れてきてくれたのは、ソムリエールのMさんだった。
グラスワインの種類が多く、入りやすい雰囲気が人気のよう。
ゴルゴンゾーラとクルミのペンネは、ぜひとも家で作りたい味わい。
すっかりごきげんでスイーツに夢中になっていた私は
みんながピザを頼んでいたことに今、初めて気づきましたぞ。笑

本日のへべメモ

情報源は、「東京近郊ゆる登山」著者のニシノさん。
秩父駅すぐ近くにある蕎麦と地酒の店だそうで
お酒の出し方が、痒いところに
手が届くようなんだとか。行ってみにゃなりますまい!

へべをごまかそうとして、一生懸命に
行書風に書いているところが我ながら笑えます…

# by WrittenbyKaoruF | 2012-01-20 18:57 | bars in Tokyo 呑み処 | Comments(2) 

御宿:かね八寿司

父の誕生日にかこつけて
南房総の海辺にある寿司店へ。

御宿に本店を構える「かね八」
大原店であります。
まずはおめでとうございます。イェーイ。


このあたりでは2月あたりからが採れ出すのだが
なんと、「もう出している店がある」という話(ご主人談)。
まだ土の深いところにあるやつを、適当にアタリをつけて掘るのですね。
てことは「走りの走り」。すごいですねえ。



刺身の盛り合わせ

さより、金目鯛など
地ものが中心。いかにも海辺に
キター!という感じが致します。


あわびのみそ焼き

みそ=肝と一緒に炙って
やや火が通ったところをいただく。
バター焼きもいいけれど
酒にはやはりこれ。ぐふふ。

特上寿司

こちらもキンメやあわびの握りが
入り、さらに御宿にキター!感。
酢の具合もよく、本当においしい。

海苔で巻いた卵は、千葉ではかなり
ポピュラーかと思いますが
家人いわく東京の下町では、
すり身の入った卵焼きを
真ん中で割った屋根型が
一般的だったとか。

地酒 木戸泉の生

運転者はノンアルコールビール。
私一人で酒を空ける。
これだけのものを前にして
我慢できるわけがありませぬ。
珍野菜

農産物直売所で遭遇。
確かに注連縄の形であるが
巨大マンドラゴラにも見えたり。
なんか、見てないところで
跳びはねてそうよね。


当日のメイン・イベント→

都内では有料で開催されている
メキシコ生まれのバイオリニスト
コンサートが、ここ御宿では無料で開催。

なぜかというと、その昔、
メキシコの難破船が
御宿の浜に流れ着き
町の人が乗組員を助けたという歴史があるため。
この町とメキシコとの交流はいまも続いているのだそう。ちょっとイイ話。

会場となった公民館のホールは、ほぼ満席。
心地よい生演奏で、至福の昼下がりを過ごしたのであります。

# by WrittenbyKaoruF | 2012-01-18 10:12 | Japanese food 食材と肴 | Comments(2) 

成田:古刹の茶店


晴れた土曜日、成田山に初詣。
御護摩札をちょうだいした後、
広大な境内を軽く散策。

写真は、江戸時代に建てられた
額堂(国の重文)。
東日本大震災の影響で、
現在はお堂の中には入れず。
それでもこうしてしっかりと
残っているのがスゴイですね~。


                     境内の外にある広場と茶店


                    茶店の小上がり

広場を囲むように
狭小の茶店が並んでいます。
よく見ると、奥に小上がり
あるではないですか。
母と娘(らしき女性)で
切り盛りしているお店に入る。
ああ、なんというまったり感。
呑みたいな…。



                       江戸っ子の木札

頼んだものが来るまで、木札の数々を眺めて暇つぶし。

飲食店の壁面に飾られている、これらの木札は
〃江戸っ子見参〃の証であります。

意匠を凝らした木札や千社札は、当時たいへんなブームだったとか。
札を集めたり交換したりする「連」は、今なお存在するそうな。

この店には浅草のほか山谷、南千住といった地名もあり、
火消しだけでなく、寿司屋や表具屋などいろいろ。
食事のたびに木札を見て回るのも秘かな楽しみであります。

いなり寿司

ビールやお酒、おでん、焼き鳥、
もつ煮などもあるのだが
仕事前だったため我慢して
いなり寿司5つで600円のところを
2つにしてもらい、260円くらい。
お新香と、野菜たっぷりの
なめこ汁がついている。ありがたい。


肉そば

こちらは家人が注文。
豚肉と野菜がたっぷり入ってます。
この広場には茶店以外にも
みやげ物店、易占がひしめきあっており
占いが多いのは、
宗派との関係もあるのかどうか、
店舗群がいつ頃どのように
形成されたのか、
興味津々なのであります。

# by WrittenbyKaoruF | 2012-01-17 12:13 | out of Tokyo 日本の名所 | Comments(0) 

湯島の老舗

相撲観戦チームの新年会に混ぜていただく。

組版のOクマさんはじめ、バーのマスターとその常連さん、
元マスコミ、現デザイナー氏、ビートルズ大好きの母娘など
春日部在住の酒豪の皆様で構成されており
毎回、国技館の帰りに都内の老舗で酒宴を開いておられるのです。

今回の会場は湯島にある明治時代創業の店
お料理の撮影は×とのことで残念ですが
お刺身や茶碗蒸し、焼きもの、揚げものなど、おいしくいただく。

ビールに始まり、樽酒、ワインと、呑むだけ呑んで
Oクマさんの埼京線の痴漢の言い訳ネタ
ハマりまくった女子群でありました。笑


メンバーにはリアル全共闘の方もいらして
成田闘争&羽田で国際線を飛ばした話ができカタルシス。

この日は行司さんの上に力士2人が倒れかかり
行司さんが脳しんとうという事件があったそうですが
昨日の新聞に今は会話ができる状態とあり、ひと安心。
私も日中の仕事がなければ観戦に混ぜていただきた~い。

# by WrittenbyKaoruF | 2012-01-14 08:58 | bars in Tokyo 呑み処 | Comments(0) 

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